ここでは、圧迫骨折に対応する村山医療センターの手術実績や治療の特徴、口コミ評判などを紹介しています。
国立病院機構である村山医療センターは、総合病院ではありますが、その昔陸軍病院として創立された名残からか整形外科が特に充実している国立病院です。
手術実績も豊富で、圧迫骨折だけでなく、特に脊柱側弯症、結核性脊椎炎、脊髄損傷の治療といった専門性の高い疾病に対して、先進的な医療を施しています。
内科や外科など一般外来から、側弯や骨粗鬆症など専門外来まで幅広く診療科目を網羅し、豊富な経験とノウハウ持つ医師による医療サービスを提供。回復期病床50床、脊髄損傷病床60床、地域包括ケア病床50床を設置し、患者さんの状態に合わせたオーダーメイドのリハビリテーションも行っています。
医療機器やシステムの充実にも余念がなく、術中ナビゲーションや術中3DCT、ヘッドマウントディスプレイなどを導入。より安全で高度な手術術式を行えるような体制を整えているのが特徴です。
積極的に手術を行なっている一方で、何でも手術を勧めるということではなく、保存的治療では効果が期待できないような事例に対して手術を行うという方針で治療をしています。
圧迫骨折の病院選びに迷ったら
治療実績や手術内容が評判の病院ランキングBEST5
村山医療センターでは全脊椎・脊髄の疾患、外傷を対象とする専門医療を行っています。担当する医師は10名で、それぞれ日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医の資格を持っています。
椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症(分離、すべり症を含む)、頚椎(後縦靭帯骨化症を含む)、胸椎ヘルニア、骨粗鬆症性圧迫骨折などの脊椎脊髄手術、人工股関節置換術、人工骨頭置換術(股関節)などの下肢関節手術。
椎弓根スクリューを用いたPLIF(後方経路腰椎椎体間固定)などの後方手術はもちろん、頚椎から仙椎に至る前方固定術などの前方手術も脊椎外傷、椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、側弯や脊椎カリエスなどを対象に行っており、圧迫骨折椎体形成術(BKP)にも対応しています。
969件(平成26年)
899件(平成25年)
926件(平成24年)
※脊椎・脊髄手術件数
朝妻孝仁先生は、脊椎・脊髄外科を専門とするプロフェッショナルな医師です。脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなど変性疾患をはじめ、脊柱側弯症や後弯症など脊柱変形、脊髄腫瘍、リウマチなど分野内の様々な疾患に精通し、豊富な知識と経験を生かして幅の広い治療と手術を実践。Cervical Spine Research Society(米国)、SRS(北米側弯症学会)などにも所属し、外国語論文も多数発表しています。
※朝妻先生を含め、脊椎・脊髄を専門としている医師が10名在籍しています。
国立病院機構だけあって口コミや評判を聞きつけて、日本全国から重度の圧迫骨折をした患者さんがやってくる有名な病院です。
リハビリの施設を併設していて、技術が高いと評判になっている病院ですね。
先生が親身に診察してくれます。また看護師さんを始めとしたスタッフの対応も気持がよいです。リハビリ体制もしっかりとしているので、じっくり治療が受けられます。
大規模な病院ですが、アットホームな雰囲気があります。患者一人一人に丁寧に接してくださり、しかも情熱的な先生が多くて、安心すると同時に励まされます。手術もさることながら、リハビリ技術が凄いと思いました。
リハビリに特化した病院施設だけあって、忙しい雰囲気が全くありません。むしろいつも余裕があって落ち着いた時間が流れています。先生方やスタッフさんは多忙だと思いますが、表情はにこやかで優しく、こちらの話を真剣に聞いてくださいます。
村山医療センター | |
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診察科目 | 脊椎・脊髄(側弯症、腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など)、下肢関節(変形性股関節症、変形性膝関節症、半月板損傷)、骨粗鬆症 |
診療時間 | 8:30~11:00 |
休診日 | 土・日曜日、祝祭日 |
所在地 | 東京都武蔵村山市学園2-37-1 |
アクセス | 西武拝島線、多摩都市モノレール玉川上水駅からシャトルバス「村山医療センター」下車
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